成長マインドセット、アイスバーグモデルと2つのブレーキについて紹介してきました。
最後は二つのアクセルについて。
吉田行宏さん著作「成長マインドセット 心のブレーキの外し方」
成長マインドセット【2つのブレーキ・2つのアクセル】
成長の地図
アイスバーグモデルについては↓
2つのブレーキ↓
強く踏み込む2つのアクセル
①自分軸・理念アクセル
②正しく強い動機アクセル
①自分軸・理念アクセル
著者は、アクセルとおっしゃっていましたが、僕はどちらかというと”コンパス”に近い理解です。
成長マインドセットは自分自身だけではなく、他者やチームの成長にも活かせます。
言い換えるなら、前者は自己実現、後者はリーダーシップでしょうか。
いずれにせよ必要なものがあります。
どうなりたいのかというビジョンです。
方向性とも言えます。これが進むべき指針となり、こうなりたいという欲求と、現状とのギャップを生み出します。
これは自分が大切にしている価値観や言葉に起因しています。
例えば、新しいコートを買う時、機能的なものにするのか、好みのデザインのものにするのか。
価格やブランド、店舗かネットか。まさに十人十色です。
これは、お醤油を選ぶ時、部屋のインテリア、次の休みの予定等も一緒です。
些細なことかもしれませんが、こういったことさえ私たちは自身の価値観や考え方で選択しているのです。
そこの選択がビジョンとマッチしているかが、アクセルペダルを踏み込めるかどうかを決めているのでしょう。
ブレーキの2つの方は、時計=マネジメント(管理)といった感じですかね。
時計とコンパスが成長に必要なものであり、成果を出すためにも必要な2つの要素です。
②正しく強い動機アクセル
動機=モチベーションです。
こちらはまさに、アクセルとか燃料のようなイメージでしょうか。
著者は2つのベクトルで、4つの属性に区分していました。
2つのベクトル
縦軸:不可視→可視
横軸:他者→自己
それぞれ、
A:可視・自己 領域→自分の昇給
B:可視・他者 領域→部下や仲間の昇給
C:不可視・自己 領域→自己成長
D:不可視・他者 領域→部下や仲間の成長
とし、
4つの属性
A:物質的成長重視型
B:親分型
C:自己実現重視型
D:社会貢献型
としていました。
自分自身が、どの分野が燃えるのかを知り、アイスバーグの成長方向とベクトルを合わせることが、
成長をドライブさせ、成果や結果を大きく出すことに繋がるのだと思います。
「成長マインドセット 心のブレーキの外し方」ぜひ手にとって読んでみてくださいね。
吉田行宏さん著作「成長マインドセット 心のブレーキの外し方」
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それでは、今日も良い一日をお過ごしください!
最後まで、読んでいただいてありがとうございます!
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