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美味しいコーヒーのいれかたの4つの基本

二つ目は挽き具合。

メッシュとも言います。

 

コーヒーの挽き方は、どのようにカップに影響を与えるのでしょうか。

挽き具合を決定するのは、たったつの要素です。

それは、

”コーヒーとお湯の触れている時間”

です。

粘土質の土、さらさらのすな、小石混じりの砂利。

それぞれに水を通した時、後者ほど早く水抜けしますよね。コーヒーも同様です。

そして、同じ分量なら、左に行くほど水と触れ合う面積、表面積が大きくなります。コーヒーでいうと、同じ時間でも、たくさんのコーヒーに含まれる成分が出ます。つまり、抽出効率が上がります。

 

例えば、エスプレッソ

圧力をかけ、20秒前後で抽出されるエスプレッソは、数多くの抽出方法の中でも極端に短い時間で抽出されるので、パウダー状(小麦粉くらい)の極細挽きにする。

一方、コーヒーを4分間しっかり浸して、抽出するコーヒープレス(フレンチプレス)では、ザラメ糖ぐらいの粗挽きにします。

 

同じ抽出方法でも、ドリップコーヒーのような通過式の抽出方法は、抽出量を変えられるのが魅力の一つです。

そんなドリップコーヒーの抽出は、分量が増えるほど、コーヒーとお湯の触れ合う時間(ホールディングタイム)が長くなります。そのぶん、挽き方を粗くするのが、おすすめです。

粒度は、中細挽きから中挽き(白砂糖からグラニュー糖くらい)の間。

 

つまり、抽出時間が長くなることに比例して、挽き具合を粗くすることが、美味しく抽出するための基本となります。
おうちにミルがなく、挽き方を変えられない場合は、抽出方法を変える、もしくは、工夫して抽出時間を短くすることで対応できます。

おすすめのミル↓

エスプレッソグラインダー↓

 

トラブルシューティング

コーヒーの抽出時間が、挽き具合を左右する要素です。では、私たちがいれたコーヒーに問題を感じた時に具体的にどの様に、挽き具合調整すればいいのかを、実際のカップから解決していきましょう。

  1. 苦味や渋みが強すぎる、濃く感じる場合→細かすぎる(ダイヤルを反時計回りに粗く調整しましょう)
  2. 色が薄く、風味を感じづらい場合→粗すぎる(ダイヤルを時計回りに粗く調整しましょう)

 

メッシュ調整でより美味しく、より自分好みのコーヒーを楽しんでくださいね!

美味しいコーヒーをいれるための4つの基本は、こちら↓


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それでは、今日も良い一日をお過ごしください!
最後まで、読んでいただいてありがとうございます!

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