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まず動画をみてください↓

ラテアートってどういう原理なのだろうかと不思議に感じている方が多いのではないでしょうか。
見よう見まねでやってみても全然できないし……。
大丈夫です!原理さえ理解してしまえば誰でも簡単にラテアートを描くことができます!
そのもっとも、ベーシックなハートの描き方を今日は解説していきます。

ラテアートの原理

ラテアートの構成といえば、ミルクの白と、エスプレッソのブラウンです。
そのコントラストは、比重の違いによって生まれています。
空気を含んだミルクは軽く、エスプレッソは比較的重いので、その比重差で描きます。
あとはミルクをエスプレッソに落とす高さを調整することで、ミルクを浮かべたり潜らせたり。
そして、アートはミルクの対流によって描かれていくのです。

ラテアートの4つのポイント
①完璧なエスプレッソとスチームミルク
②均一なキャンバス
③液面(キャンバス)との距離
④対流をつくリ出すための注ぐ位置と注ぎ始め

①完璧なエスプレッソとスチームミルク

ラテは、エスプレッソとスチームミルク、たった二つの原材料のみで、できています。
ミルクは表面に1センチほどのフォームミルクの層ができるのが理想です。アートを繊細で、綺麗なラインで描けます。
フォームが多いとモッタリしたミルクになり、滑らかにミルクが流れないので、フリーポアにはあまり向かないです。
逆に、フォームが少なすぎると比重の差がなくなり、サラサラでミルクのラインがエスプレッソに、にじんで溶けていきます。

②均一なキャンバス

比重差で描くのでエスプレッソとスチームミルクで作られるラテアートのキャンバスはとても重要です。
均一になるように、エスプレッソの一番深くなるポイントからスチームミルク落とし、そこから”の”の字を描くように小さな円を描きながら、キャンバスに高さを出していってください。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

③液面(キャンバス)との距離

ピッチャーの先を液面から離せばミルクは沈み、近づければミルクは浮かび上がります。
アートを描くには、カップを傾け液面をピッチャーの鼻先を近づけなければなりません。

④対流をつくリ出すための注ぐ位置と注ぎ始め

強い対流をつくりだすことで、ミルクで細かな美しいラインを生み出すことができます。画像の①ー③ラインよりも、画像の②寄りから描き始めなければ弱い対流になります。
画像の④がお客様の飲み口だと想定して、ハートが真正面にくるように描きます。

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ハートの描き方

ラテアート4つのポイントを押さえながら、ラテアートの描き始めに液面(キャンバス)とピッチャーの鼻先を慎重に近づけ、
ゆっくりと大きな丸をミルクで描きながら、最後は液面から少し離して、その丸を真っ二つに切るイメージです。
この時、ラテアートの描き始めに勢いよくピッチャーを傾けると、キャンバスにミルクがドバッと出て収集がつかなくなります。
こんな感じ↓

ポイント解説付きの動画↓

以上です。
コツさえ掴めば簡単です!
ぜひ、チャレンジしてくださいね!

もっと知りたい!
ここわかりづらい…
というところがあれば気軽にコメントくださいね!
よければ、ブックマーク、シェアをお願い致します!
それでは、今日も良い一日をお過ごしください!
最後まで、読んでいただいてありがとうございます!

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