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今年はまさに記録的な猛暑が続きましたね。
まだまだ暑いが続きそうですが、そんな暑さを楽しめるのがコールドブリュー(水出しコーヒー)です。

コールドブリューは、熱を使わず抽出するコーヒーです。
ドリップコーヒーと比べて、酸味や苦味が出にくくまろやかで、甘みのしっかりしたカップに仕上がります。
ダッチコーヒーが見た目にもインパクトがあり、よく知られているので家庭では難しいイメージもあるかもしれません。


ですが、コールドブリューは、とっても簡単です。
そして、コールドブリューは夏に楽しむコーヒーにおいて、メリットが大きく3つあります。

コールドブリュー3つのメリット

①火を使わない

暑いとできるだけ火を扱いたくないですよね。
夏場はコーヒーの需要が大きく落ち込みます。
コーヒーはホットでしか召し上がらない方が、たくさんいらっしゃいます。
加えて、この火で沸かすという工程が、コーヒーから私たちを遠ざけている要因でしょう。

②体を冷やすが、冷やしすぎない
コーヒーは、南国の作物です。
太陽を浴びて育った作物は体を冷やし、土の中で育つ作物は体を温めると言います。
コーヒーには、カフェインが入っており、飲むと、その覚醒作用で2時間ほど体温が上がります。
しかし、その後、利尿作用により体温が下がります。
一気に涼むことができますが、冷やしすぎにくい夏にこそ飲みたいものです。

③簡単
抽出に技術が必要なくとっても簡単。
そんな手軽なコールドブリューのレシピ二種類ご紹介します。

コールドビュー二種類のレシピ

レシピ①500mlの水に対し、中挽きにしたコーヒー40g(水12.5ml:コーヒー1g=水1000mlだとコーヒー80g)
これを、冷蔵庫で一晩(8時間前後)おいて、コーヒーのこなを取り除けば、3日ほどは美味しく飲めます。

レシピ②480mlの水に対し、あら挽きにしたコーヒー80g(水6ml:コーヒー1g=水1000mlだとコーヒー167g)
これを、冷蔵庫で24時間前後おいて、コーヒーのこなを取り除き、抽出液を倍量希釈すれば、同じく3日ほどは美味しく飲めます。

レシピ②は少し手間ですが、味は美味しいです。
コーヒーは基本的に、ポジティブな成分は抽出の前半ほど多く出て、ネガテイブな要素は抽出中、ほぼ一定でていきます。
抽出のコントロールのできないコールドブリューにおいて、分量を多くすることで、抽出したコーヒーをできるだけ早くポジティブな成分でいっぱいにし、必要以上にネガテイブな部分を出さないような工夫をしてあります。
例えば、出張に行くとき、本やカメラなど好きなものから、バッグにつめていくと、会社の書類やパソコンなどが入らなくなるのに似ているかもしれません。笑
その後、そのコーヒー濃厚なエッセンスを希釈し飲みやすい濃度にします。

その他、分量についてはこちらの記事をご覧ください↓

器具はなんでも構いません。
ハリオの水出しコーヒーメーカーでも、お茶のパックにいれても。

僕のおすすめはコーヒープレスです。プランジャーを押し下げるだけで簡単に、こなを分離できるので。

あとは、ピッチャーでつくり、ドリップコーヒーに使うペーパーで、こしたりもできます。

作る分量や好みで変えてみてくださいね!
ぜひ、夏こそコーヒーブレイクを楽しんでくださいね!

コールドブリュー用のコーヒー豆の選び方はこちら↓


もっと知りたい!
ここわかりづらい…
というところがあれば気軽にコメントくださいね!
よければ、ブックマークお願い致します!
それでは、今日も良い一日をお過ごしください!
最後まで、読んでいただいてありがとうございます!

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