成長マインドセット、アイスバーグモデルと2つのブレーキについて紹介してきました。
最後は二つのアクセルについて。
吉田行宏さん著作「成長マインドセット 心のブレーキの外し方」
成長マインドセット【2つのブレーキ・2つのアクセル】
成長の地図
アイスバーグモデルについては↓
氷山の一角。見えているところは、物事のほんの一部の表面に過ぎないことの例えですが、実際のところ氷山ってどのくらいが見えているかご存知ですか?あのおおきな山のたったの、10.7%に過ぎないそうです。海面の下には、その約九倍のとんでもない大きさの氷が沈んでいるんですね。吉田行宏さん著作「成長マインドセット 心のブレーキの外し方」を読んで、氷山に例えた、成長モデル。アイスバーグモデルについて学んだことを共有します。楽天ブックスより【内容情報】(「BOOK」データベースより)創業4年で株式公開、設立10年で売... 【原理原則】学習”だけ”しても上手くいかないのには理由があった!成長マインドセ... - MÖWE KAFFEE |
2つのブレーキ↓
ビジネスパーソンも、学生の方も、多くの方が毎日様々なことに悩んでいるのではないでしょうか。中でも、自己成長に関する悩みは、自ら、問題を生み出し、試行錯誤しながら、解決策を考えることです。なので、決してネガティブなコトではなく、むしろポジティブな成長欲求です。解決のために下した自らの意思決定を、振り返り、悩むことも少なくないのではないでしょうか。成長したいと前に進みながら、過去の意思決定を悩み、振り返ることは、”一生懸命、自転車のペダルをこぎながら、同時にブレーキを踏むようなこと”です。すると、... 意思決定をしたら悩まない勇気!−成長マインドセット【2つのブレーキ・2つのアク... - MÖWE KAFFEE |
強く踏み込む2つのアクセル
①自分軸・理念アクセル
②正しく強い動機アクセル
①自分軸・理念アクセル
著者は、アクセルとおっしゃっていましたが、僕はどちらかというと”コンパス”に近い理解です。
成長マインドセットは自分自身だけではなく、他者やチームの成長にも活かせます。
言い換えるなら、前者は自己実現、後者はリーダーシップでしょうか。
いずれにせよ必要なものがあります。
どうなりたいのかというビジョンです。
方向性とも言えます。これが進むべき指針となり、こうなりたいという欲求と、現状とのギャップを生み出します。
これは自分が大切にしている価値観や言葉に起因しています。
例えば、新しいコートを買う時、機能的なものにするのか、好みのデザインのものにするのか。
価格やブランド、店舗かネットか。まさに十人十色です。
これは、お醤油を選ぶ時、部屋のインテリア、次の休みの予定等も一緒です。
些細なことかもしれませんが、こういったことさえ私たちは自身の価値観や考え方で選択しているのです。
そこの選択がビジョンとマッチしているかが、アクセルペダルを踏み込めるかどうかを決めているのでしょう。
ブレーキの2つの方は、時計=マネジメント(管理)といった感じですかね。
時計とコンパスが成長に必要なものであり、成果を出すためにも必要な2つの要素です。
②正しく強い動機アクセル
動機=モチベーションです。
こちらはまさに、アクセルとか燃料のようなイメージでしょうか。
著者は2つのベクトルで、4つの属性に区分していました。
2つのベクトル
縦軸:不可視→可視
横軸:他者→自己
それぞれ、
A:可視・自己 領域→自分の昇給
B:可視・他者 領域→部下や仲間の昇給
C:不可視・自己 領域→自己成長
D:不可視・他者 領域→部下や仲間の成長
とし、
4つの属性
A:物質的成長重視型
B:親分型
C:自己実現重視型
D:社会貢献型
としていました。
自分自身が、どの分野が燃えるのかを知り、アイスバーグの成長方向とベクトルを合わせることが、
成長をドライブさせ、成果や結果を大きく出すことに繋がるのだと思います。
「成長マインドセット 心のブレーキの外し方」ぜひ手にとって読んでみてくださいね。
吉田行宏さん著作「成長マインドセット 心のブレーキの外し方」
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それでは、今日も良い一日をお過ごしください!
最後まで、読んでいただいてありがとうございます!
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