”新しい役割でやる気は出るのに、空回り。原因はどこにあるのか。”
進学や、昇進で、自身が成長を感じ、やる気満々で頑張りたい!
と、思っていたのに、なんだか力が出なかったり不安だったり。
そんな悩み多くの方が抱えているのではないでしょうか。
昨日、面白い例えを聞いたので、共有します。
役割が変わるということは、移動する乗り物が変わるようなもの
例えば、入社したてで教わりながらのOJTだった頃から、
二年目になり、新入社員をフォローするような役割になったとします。
それは、歩いて移動していたのが、自転車での移動になるようなものです。
今までよりもっと早く移動できるし荷物だって運べます。
しかし同時に、事故で誰かを傷つける可能性や、自分自身の怪我のリスクも高まります。
そして、人間は本能的に変化を嫌う生き物です。
だから、自転車なのに、今まで通りの歩くスピードで移動する。慣れない運転なのに。
ブレーキを踏みながら、ハンドルでバランスを取りながら。
そのエネルギーロスが、なんだかよくわからない不調の原因です。
それを乗り切るには、今の乗り物のリスクを理解しつつ、思い切りペダルを踏み込むことです。
風をきる爽快感と、今までにない景色を楽しみながら。
”コンフォートゾーン”
耳にしたことがあるでしょうか。
自分自身にとって、心地のいい状態の領域といった意味合いです。
それは、今いる現状だと自分が感じている場所で、
そこから外れるとなんだか居心地が悪く、早く抜け出したいという気持ちになります。
普段、一人3000円くらいの、居酒屋で食事をしていたとします。
ある日、社長に客単価1万円5千円のお寿司屋さんに連れていってもらったとします。
何を頼めばいいのだろう、どんなマナーが求められるのだろう。不安で落ち着かない気分になると思います。
なんせ、普段見ている世界の五倍も違うところなので。
これが、コンフォートゾーンです。
職位が変わると、コンフォートゾーンから外れます。
すると、モチベーションはあるのに力が出しきれない。
それを、解決するには、その職位を、もっとも理想的にできる人になりきることです。
先の例でいくと、新人を教えるのがめちゃくちゃうまい先輩になりきることです。
はじめは”ふり”かもしれません。
しかし、実際、うまく教えられなかったとき、
おかしい!自分は、むちゃくちゃ教えるのがうまいのに!
くらいの臨場感を持ってなりきれば、”ふり”の方がコンフォートゾーンとなりポジティブに働きかけるようになります。
例えば、めちゃくちゃうまく教えられるような勉強をしたり、人から聞いたり。
なりたい姿の”ふり”やっていきましょう!
もっと知りたい!
ここわかりづらい…
というところがあれば気軽にコメントくださいね!
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それでは、今日も良い一日をお過ごしください!
最後まで、読んでいただいてありがとうございます!
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