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氷山の一角。
見えているところは、物事のほんの一部の表面に過ぎないことの例えですが、
実際のところ氷山ってどのくらいが見えているかご存知ですか?

あのおおきな山のたったの、
10.7%に過ぎないそうです。
海面の下には、その約九倍のとんでもない大きさの氷が沈んでいるんですね。

吉田行宏さん著作「成長マインドセット 心のブレーキの外し方」を読んで、
氷山に例えた、成長モデル。アイスバーグモデルについて学んだことを共有します。


楽天ブックスより

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
創業4年で株式公開、設立10年で売上高1,000億円、5年間に500店舗を実現した、人材育成ストーリー。50枚の図でわかる、人を伸ばす原理原則。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 成長とは何か(謎のマスターとの出会い/成長の地図 ほか)/第2章 成長を阻害する1つ目のブレーキ(悩みの本質を探る/悩み多き音楽サークル ほか)/第3章 成長を阻害する2つ目のブレーキ(人間関係の悩み/もうひとつの音楽サークル ほか)/第4章 成長を促進する1つ目のアクセル(価値観を押し付ける?/心の支えとなる言葉 ほか)/第5章 成長を促進する2つ目のアクセル(就活生の素朴な疑問/何のために働くのか ほか)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
吉田行宏(ヨシダユキヒロ)
株式会社アイランドクレア代表取締役。株式会社LIFE PEPPER代表取締役。株式会社POL取締役。元株式会社ガリバーインターナショナル(現株式会社IDOM)専務取締役。創業4年でガリバーを全国展開させ同社を株式公開に導く。10年で1000億円の売り上げを達成した日本でも数少ないハイパーグロースカンパニー。FC事業・経営戦略・マーケティング・人事・教育・IT・財務等の担当役員を歴任。2012年に退任するまでの18年間、一貫して人事・評価制度の構築、運営及び社員・幹部育成、教育を行い、独自の研修や育成理論を構築する。ガリバー退任後は、若手経営者の育成支援と、共同での新規事業創造のため、株式会社アイランドクレアを設立。25社以上の企業の役員、戦略顧問、出資支援を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

成長マインドセット

氷山の一角は、成長に例えると、
実際に、目に見えて”成果・結果”の出ていることです。
実はここは、全体の1割程度なのです。

ここを伸ばしたくて、日々、”能力・スキル”を身につけるため努力されているのではないでしょうか。
能力・スキルを身につけるため必要になるのが”ふるまい・習慣・行動”です。
そのふるまい・習慣・行動の原動力が”意識・思い・人生哲学”など自分自身の価値観やなりたい姿です。

図で見ると、

潜在的な部分である下の三つの大きさに比例して、
成果・結果といった顕在的な部分が大きくなるのがわかります。

みなさん、スターバックスへいったことがありますか?
いつ行っても、親しみやすく笑顔で接客しています。そんな”成果・結果”がどのように生まれているのでしょうか。
スターバックスのパートナーを例に、具体的にイメージしやすいようにアイスバーグモデルに照らしながら考えてみます。
意識・思い・人生哲学”=スターバックスのミッションは

「人々の心を豊かで活力あるものにするために-ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから」

ふるまい・習慣・行動”=接客の技術やコーヒーの学習、オーナーシップを育む。
能力・スキル”=バリスタとしてのスキル・お客様を満足させる能力。
成果・結果”=目の前のお客様を笑顔に。元気にする。

アイスバーグモデルの中でも一番大きいのが、
意識・思い・人生哲学”=”どうなりたい・どうありたい”かと、いったポイントです。
ここが成長の原動力となる部分です。
人によって、アイスバーグモデルの現在のフォーカスポイントは違うかと思います。
自分にとって今の成長ポイントがどこにあるのか。そこに注力して見えている部分を大きく確かなものにしていきましょう。

次回は、成長のブレーキ2つ、アクセル2つについてご紹介します。
成長のブレーキ2つ↓


成長のアクセル2つ↓

吉田行宏さん著作「成長マインドセット 心のブレーキの外し方
は、ストーリー仕立てになっていて、本をあまり読まない方でもとってもカジュアルに読めるし、書き込めるワークも要所で本当にたくさんあるのでぜひ手にとって読んで見てください!

 

もっと知りたい!
ここわかりづらい…
というところがあれば気軽にコメントくださいね!
よければ、ブックマークお願い致します!
それでは、今日も良い一日をお過ごしください!
最後まで、読んでいただいてありがとうございます!

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