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好きな仕事だが、毎日忙しく過ごしているうちに、とても疲れてしまったかたや、なんだかやる気が湧かない。
という方も、多いのですよね。僕も、そんな期間がありました。
その原因を、二つの種類の問題解決のアプローチを見直すことから、抜け出す。
そして、活力ある毎日を送るため共有します。

2つの問題解決アプローチ
”オポチュニティギャップ”と”スタンダードギャップ”

オポチュニティって言葉、聞いたことは、ありますか?
火星探査機の名前でもありますが、今日は、
オポチュニティ (Opportunity)=機会、好機
の方の、お話しです。
偶然からくるchanceとは違い、
しっかりと目標を定め、準備して引き寄せる機会といったニュアンスがあり、
問題解決における、オポチュニティとは、”なりたい姿”といったゴール設定のことです。
つまり、”オポチュニティギャップ”とは、現状と、なりたい姿のギャップ=ポジティブな変化を生み出そうとするエネルギーのことです。

一方、”スターンダードギャップ”とは、
問題を発見してから解決する=ネガティヴを、スタンダード(あるべき姿)に戻すアプローチです。

毎日、仕事をする中で、たくさんの、スタンダードギャップに直面します。
なぜなら、問題が”現在”目に見えるからです。
オポチュニティギャップはどうでしょうか?
こちらは、目に見えません。
なぜなら、そこに、まだない欲しい”未来”だからです。

仕事が忙しい中、日々スタンダードギャップに追われ、
いつのまにか、あの頃に描いていた未来を忘れてしまっていませんか。

例えば、理想のマイホームを思い浮かべてください。
多摩川の美しい河川敷の近くに、深いブラウンの屋根はなく四角い二階建て、
屋上付きで、朝食はそこで家族と食べて、内装は、北欧の……

と、いった具合に。
すごくポジティブなエネルギーが生まれませんか。

一方、地面に空いている穴を埋め、雑草を抜き環境を整えるのがスタンダードギャップです。
建てたい家もないのに、日々、草を抜き、地面を平す。スタンダードギャップに追われるとは、そういうことです。
旧ソ連は、人々から叛逆の気力を奪うため、掘った穴を埋めさせる。そんな拷問を課したそうですね。

スタンダードギャップの問題解決は、あくまで、その上のお家をしっかり建てるための土台づくりでしかありません。
今一度、自分自身が、今いる場所でやりたいことを思い出し、オポチュニティギャップの問題解決。
そこに情熱を注いでいきましょう。自然と、豊かな活力が生まれてきます。
ぜひ、自分の好きな仕事を全力で楽しんでください!

もっと知りたい!
ここわかりづらい…
というところがあれば気軽にコメントくださいね!
よければ、ブックマークお願い致します!
それでは、今日も良い一日をお過ごしください!
最後まで、読んでいただいてありがとうございます!

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